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2005/06/13

CONTINUE-SPのエウレカ対談は。

今月発売されたらしい、CONTINUE SPECIAL(太田出版)なる雑誌。たまたま本屋でぷらぷらしてたら、目に留まったので、ちと立ち読み。エウレカセブンの監督・京田氏、シリーズ構成・佐藤大氏の対談記事が1ページ掲載されている。
これが、私には結構衝撃的な内容だった……。

以下、ネタバレ(?)につき改行。今から買う予定の方は注意。
ちなみに私は押井守のインタビューを家でゆっくり読みたかったのでこの雑誌買いました。そのためだけに790円+税というのは、ちと悲しかった。

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音楽の単語やバンド名がエウレカセブンに詰め込まれてることについて、それぞれどんな意味があるかとインタビュアーに問われて、佐藤大氏の回答。

佐藤 サンプリングには、それほど深い意味はないんですよ。いままで僕が見てきたものや、作品が自然と織り込まれているだけで。好きも嫌いもない。

この、「好きも嫌いもない」という言葉に衝撃。

そりゃあ……確かに、羅列されたバンドやミュージシャンに、制作者が思い入れを持ってないことは伝わってきてたけど。
本人の口からはっきり言われると、ぎょっとする。

作品内に引用するという行為には、何らかのメッセージが伴うものと思っていた。尊敬とか賛辞とか仰々しくなくとも、必ずしも深い意味はなくとも、「今気に入ってるのはこれだ」とか「自分たちの世代はこーゆーのにはまってたんだよ」とか、大なり小なり微小なり、自分が心を動かされたモノを伝える行為ではないのかと。
なので、思い入れのなさを作り手がはっきり言い切るとは思ってなかった。

もっとも、それは私個人の宗教であって、特に意味を持たない引用というのも、手法の1つとしてアリなのかも知れない。
好意的に解釈すれば、「いままで僕が見てきたものや、作品が自然と織り込まれている」というあたりで自分が感じてきた空気を、好きも嫌いもなくそのまま受け手に伝えようとしているのであり、それがメッセージだ、と取れなくもないんだけど、どうも今一つすっきりしない。



――じゃあ、自分の好きなものをズラリとカミングアウトしているという感じですか。
京田 いや、どうすればモテるかな?って思ってやってるんです。

前々から、作品を構成する要素の何れにも、作り手が興味を持っているような手応えがない気がしてたんだけど、それが裏付けられたような。

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